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ヘッドマウントディスプレイ、webカメラ
Stereoscopic view of Front and back#2
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ヘッドマウントディスプレイ、映像
《Stereoscopic view of Front and back》は、《Translucent Objects》で用いた表裏を同時に捉える状態を、身体で実際に行うことが可能か、という興味から生まれた作品です。
この作品では、ヘッドマウントディスプレイを用いて2つの異なる映像を覗く作品である杉山 一真の《混合する光》の鑑賞方法を用いています。ヘッドマウントディスプレイ内での映像の表示を左右で2分割にし、それぞれの領域で異なる映像を再生させる構造になっており、このことにより左右で一つの像を見ようとする目の働きによって、2つの異なる映像を1つの映像として鑑賞させる作品です。
《Stereoscopic view of Front and back》では、撮影対象を表裏の2つの角度から同時撮影した2本の映像を並べて再生しています。2つの角度から撮影した映像をそれぞれに表示することで立体映像として鑑賞させるステレオグラムの構造を元にして、本来は立体視を行うための左右の目の認識を、表裏を同時に認識させることで疑似体験することを試みました。
《Stereoscopic view of Front and back》では、撮影対象を表裏の2つの角度から同時撮影した2本の映像を並べて再生しています。2つの角度から撮影した映像をそれぞれに表示することで立体映像として鑑賞させるステレオグラムの構造を元にして、本来は立体視を行うための左右の目の認識を、表裏を同時に認識させることで疑似体験することを試みました。
《Stereoscopic view of Front and back》はリアルタイムで鑑賞者自身の身体を表裏で鑑賞する装置として、《Stereoscopic view of Front and back#2》は、同じ装置を用いて作者の身体を探る映像を鑑賞する作品です。
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